日本の家庭料理では中々表すことの出来ないあの香辛料の組み合わせ。
私は、インド料理屋が好きだ。
店の外まで香るあのスパイスの香り
フレンドリーな店員の接客
テレビで流れる謎のダンス(BGM)
ランチだったら安いものは700円、1000円払えば
サラダとカレーとドリンク、そしてナンが付いてくる
そして大体はナンもご飯もおかわり無料
私は一時期週一で近くのインドカレーを食べるくらいハマっていた時があった
多分地元の近くのカレー屋は殆ど制覇している
入店すると、カタコトの日本語を話すインド(バングラデシュ)人のような店員に案内される
「イラシャイマセーーー」
あの何となくやる気のないように聞こえる声が面白い
メニューと水を渡され、何を頼むかは決まっているがまずは一通り見てみる
私の注文はいつも、
サグチキンカレー甘口、セットでチーズナン、
ラッシーでお願いします
これがルーティン(ほとんどの店においてチーズナンは追加料金が必要)
サグとはほうれん草を意味していて、大抵のインドカレー屋にある事が多い
まろやかでクセがあまり無いのでスパイス慣れしてない初心者にもオススメである。
その他にはバターチキン、ダルカレー(豆)、
マトンカレー、ベジタブルカレー、サグパニール(ほうれん草チーズ)が定番だろう。
飲み物はラッシー(マンゴーがあればそっち)、
コーラ、チャイ(スパイス入の紅茶的な)、
烏龍茶等。
まず最初にドリンクとサラダが出てくる
このサラダにはオレンジと黄色のドレッシングがかかっている事が多いのだが、何故か少しづつ店によって味が違う
ラッシーはヨーグルト感が強めのドロドロだったり、
牛乳多めのサラサラタイプだったり、
氷でかなり傘増しされてたり。笑
サラダを食べて準備完了
あまり時間がかからずにカレーとチーズナンが到着する
「ハーイ、サグカレーとチズナン」
わぁぁ、チーズがたっっっぷり…
焼きたてのチーズナンはカレーを超えるくらい、
飯テロの光を放っている
チーズナンにかぶりつきたいのを敢えて抑え、まずはサグチキンカレーを1口
うん。ほうれん草と香辛料が組み合わさることで、
まろやかさとスパイス感が引き立てあってる…。
美味しい…。
そして待ちに待ったチーズナン!!!
あっつあつのチーズナンに火傷の怖さも思わず忘れながらかぶりつく!!!
うまーーーーーーーーーーっっ
たっっっぷりの溢れるチーズの塩気と、ナンのほんのり感じる甘さが堪らなく好き
次はカレーにつけてチーズナンをかじる
はい天国
カレーとチーズナンを一緒に食べ始めた人に、私的ノーベル賞を、いや人間国宝にして欲しいくらい感謝している。
そしてラッシーでひと休み
スパイスで痺れている口の中に甘くて冷たいラッシーを流し込む。一気にまろやかになり最高。
もうピッチャーでラッシーを飲みたい。
ふと、厨房の方を見ると何やら店員さんは楽しそうに話している
その後、店内の曲に合わせて踊りだしたのには思わず微笑んでしまった
この感覚は、他の飲食店では味わえない
お代わりのナンを2枚注文するも、あっという間に食べ終わり頭の中は幸せとスパイスでいっぱいだ
「カラサダイジョブ?オカワリナン、イル?」
このセリフを聞きにまた、私はインドカレー屋に行く
あー、お腹空いた。
明日は何を食べようかな。
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